どれだけスマホやPCが活用されていても、未だに多く残る紙。
〔事務代行〕をお受けする際も、添付書類としてご用意いただく書類は可能な限り、PDFやPNGなどデータ(電子ファイル)に変換して、ファイル交換安心君にアップロードをお願いしています。
紙をデータに変える、簡単にできる方法は2つあります。
1.スキャナーを利用してデータに変える方法
2.WEBカメラを利用してデータに変える方法
ここでは、1.スキャナーを利用してデータに変える方法をご案内します。
事前準備
ここではよくある複合機(プリンタ+スキャナー+FAX)を例に手順を紹介します。
複合機の説明書を参考に事前準備をしてください。
複合機をリースで導入している場合には、
この手順によらずリース会社のサポートなどに直接お問い合わせください。
ご自身で事前準備することに自身のない方は、
利用する機器のメーカーサポートへ直接お問い合わせください。
利用するPCに、複合機に付属しているソフトウェアをインストールする。
PC接続できる複合機であれば、PCで操作、データ保存などできるよう、ソフトウェアが用意されています。
そのソフトウェアを利用するPCにインストールします。
複合機とPCを接続する。
かつてはLANケーブル、USBケーブルなど【有線】で接続するしていましたが、最近の複合機は【無線】でも接続できるものが出ています。
ご利用する機器の説明書をよく読んでPCと複合機を接続してください。
事前準備が整ったら、後は作業(紙をスキャナーで読み取りデータで保存)するだけです。
作業手順
複合機によっては順番が前後します。
ご利用する機器の説明書をよく読んで実際の操作手順を確認してください。
複合機(またはPCにインストールしたソフトウェア)で読み取り後のファイル形式を設定する。
ファイル形式:アナログに例えるなら【紙のタイプ】といったところです。
Windowsであっても、Macであっても、
特別なソフトウェアを準備しないで閲覧できるファイル形式は以下の3つです。
1.PDF(Portable Document Format)形式
PDFとは、Adobe Systems社によって開発された、電子文書のためのフォーマット。レイアウトソフトなどで作成した文書を電子的に配布することができ、相手のコンピュータの機種や環境によらず、オリジナルのイメージをかなりの程度正確に再生することができる。2008年7月にISOによって標準化された。
IT用語辞典 e-Words より引用
2.JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式
JPEGとは、静止画像データの圧縮形式の一つ。フルカラーの画像を多少の劣化を伴いながら高い圧縮率で圧縮できるのが特徴で、写真など自然画像の記録に向いている。ファイル名の標準の拡張子は「.jpg」あるいは「.jpeg」
IT用語辞典 e-Words より引用
3.PNG(Portable Network Graphics)形式
PNGとは、画像データを圧縮して記録するファイル形式の一つ。ファイル名の標準の拡張子は「.png」。
IT用語辞典 e-Words より引用
複合機(またはPCにインストールしたソフトウェア)で読み取り後のファイル保存先等を設定する。
多くの場合ファイル保存先の他、読み取ったデータのファイル名などの設定が必要です。
複合機に読み取る紙をセットする。
複合機(またはPCにインストールしたソフトウェア)で読み取る。
[スキャン]ボタンを押すと読み取りが開始されます。
読み取りが完了すると、先に設定した保存先にスキャンデータが保存され、保存先のウィンドウが表示されます。