現在、生成AIサービスが普及し、利用者が急増しています。
このサービスは、誰でも手軽に使うことができ、様々な情報を入手できるようになる一方で、気付かないうちに個人情報保護法に違反してしまう可能性があります。
そこで、個人情報保護委員会から、個人情報取扱事業者と行政機関等に向けて、次のような注意喚起がありました。
▍注意喚起|個人情報がAIの学習データとして利用されていませんか?
出典:個人情報保護委員会>生成AIサービスの利用に関する注意喚起
生成AIサービスの利用者が入力した情報について、
- 生成AIサービスの提供者が
- 自らのAIの精度向上等のために
-
学習データとして利用することとしている場合に、
- 利用者が
- 個人データもしくは保有個人情報を入力すると、
- 利用者から提供者に対し、
- 個人データもしくは保有個人情報を提供したことになります。
生成AIのサービスやアプリを利用する場合、当たり前のことかもしれませんが、入力する内容には注意するようにしましょう。
【参考】個人情報保護委員会>広報資料(出版物・動画)>生成AIサービスの利用に関する注意喚起(20230823)
https://www.ppc.go.jp/files/pdf/generativeAI_notice_leaflet2023.pdf
【参考】個人情報保護委員会>広報資料(出版物・動画)
https://www.ppc.go.jp/news/publicinfo/#kojinjyouhouhandbook
【参考】個人情報保護委員会>生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について
https://www.ppc.go.jp/news/press/2023/230602kouhou/
https://www.ppc.go.jp/news/careful_information/230602_AI_utilize_alert/