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「職場のハラスメントに関する実態調査」報告書が公表されました

厚生労働省が、「職場のハラスメントに関する実態調査」の報告書を公表しました。

 

前回調査から3年が経過し、ハラスメントに係る状況にも変化があると考えられることから、ハラスメントの発生状況や企業の対策の進捗、労働者の意識等を把握し、今後の諸施策に反映させることを目的に実施したものです。

 


企業におけるハラスメントの発生状況

「過去3年間にハラスメントの相談があった」と回答した企業について、ハラスメントの種類別割合を見ると、高い順にパワハラ(64.2%)、セクハラ(39.5%)、顧客等からの著しい迷惑行為(27.9%)となりました。

 

また、各ハラスメントの相談件数の推移については、「件数は変わらない」の割合が最も高く、セクハラのみ「減少している」が最も高くなりました。

 

なお、「顧客等からの著しい迷惑行為」については、「件数が増加している」の割合のほうが「件数は減少している」より高くなっています。

 

労働者におけるハラスメント被害を受けた経験

ついては「社内の上司に相談した」が最も多くなりました。

 

 

その他、調査結果の詳細は以下のホームページをご覧ください。

 

 

【参考】厚生労働省>「職場のハラスメントに関する実態調査報告書」(令和5年度厚生労働省委託事業)

https://www.mhlw.go.jp/content/11910000/001256082.pdf